家庭菜園2017年度(4)

畑:こつこつ2017年度

前回まで

開墾の続き

7/5(水) 18:15

元々弱ってた小玉スイカの苗が、昨晩の台風がトドメでご逝去。6/10受粉の収穫にはかなり早いスイカをダメ元で収穫して食べてみたが、ほんのり甘くてみずみずしい優しい仕上がりだった(^ ^)。命を賭してステキな贈り物を遺してくれたスイカ君に感謝感謝。

7/6(木) 19:09

せっかくスイカ採れたし、半分食べれることも確認したので祖母に献上。今日も喜んでくれたし、前に上げた猫の本も大切にしてくれてるし、ガチャピン木枯らしも楽しんでくれてほくほく(^ ^)。認知機能が低下している祖母は、毎回自己紹介から入るような状態だが、家庭菜園で作った野菜であることを説明すると、毎回「あんたが作ったのかい!」と、喜びと驚きの入り混じったようなリアクションをしてくれる。私が畑を続ける理由は、祖母に刺激を与え続けることが一番であり、就職先がバイクで30分程度で納品できる巡り合わせにただただ感謝。来年の2月には100歳。叔母の献身的な介護もあっての元気な姿、これまた感謝。大切な方々の幸せと笑顔があれば、それ以上は何も求めません。

7/7(金)

行きつけの沖縄料理屋にてラフテー煮セット。隣のご夫婦の奥さんが鳥堀出身でちょいと盛り上がる。別の隣のおっちゃんとはなぜかピアノ談義で盛り上がる。ピアノを弾いたことがないとのことだが、「ショパンはマズルカが好き」とか、「ショパンのピアノ協奏曲なら2番の2楽章が好き」とか、「ランランが好き」とか、「フジコヘミングは…(以下略、自主規制)」とかすらすら出てきて、純粋に音楽を楽しんでるんだなぁというのが伝わってきた。実際に演奏しなくても感性で本質をつかんじゃうのって純粋にすごいと思うし興味深い。言葉を交わさなければこんな面白いおっちゃんだなんてとても気付かない。やはり誰とでもとりあえず喋ってみるもんだなぁ、とか思うのでした(^ ^)

7/8(土) 8:57

朝5:30から3.5時間ほどかけてメンテナンス。畑経験値の浅さから、初めて植えるトマトが想定外にでかくなることを知り、防鳥ネットを張り直したり。翌7/9は友人のピアノ教室の発表会に東京へ。自身の人生の基盤となる大きな経験を共有してくれた大切なお三方の演奏、みんなの凄まじい進化っぷりと完成度の高さにただただ感動。久々に文化的な時間を満喫しつつ、適当に生きてる自分も頑張らねばとたっぷり刺激をいただきました(^ ^)。豆絞りの豆蔵さんにもばったり出くわしたりとほくほくの一日。毎日会おうが、一年ぶりに会おうが、十年ぶりに会おうがどうだっていいと思うんです。相手の本質を理解して、その本質を肯定的に見れて、尊敬・信頼の念を以て接することができるならそれで十分でしょう。

7/10(月) 5:26

今シーズン1本目のゴーヤーを収穫(^ ^)

7/16(日) 4:48

朝食スムージー用にモロヘイヤを収穫(^ ^)。モロヘイヤの高さも165cmと人の身長並みの大木に。すくすく育って安定供給は助かるが、まさかここまででかくなるもんだとは知らなんだ…(;´Д`Aこの日はK君がピアノ教室の発表会で演奏するゴドフスキーの芸術家の生涯を聴きに上京。趣味でここまで技術を高め、これほどの完成度で大曲を仕上げちゃうのにただただ尊敬。私も適当に生きてる場合ではないと、二週連続で刺激をたっぷりいただくのでした。サークルのメンバーもいっぱい来てて、「ほんとにあったかいサークルだなぁ」としみじみ思いつつ、打ち上げにも混ぜてもらって、新たな交流も楽しませてもらい、ただただ感謝。さぁ、気持ち新たに頑張ろう(^ ^)

7/17(月) 11:12

ちょっと目を離した隙にヘチマが電柱を駆け上る…(;´Д`A。着果したヘチマが4本同時に食べごろを迎えそうで、せわしい季節がやって参りました(^ ^)。

7/17(月) 11:18

初体験のトマトも赤みがかってきて、さすがにわくわく(^ ^)。ゴーヤーもいい感じ。

7/17(日) 11:12

そうめん瓜も3個立派に育って、色も濃くなってきていよいよ収穫が待ち遠しい(^ ^)

7/17(日) 17:34

立派なヘチマを収穫。メロンは枯れてたのでダメ元で収穫するも、やはりダメであった。

7/17(日) 19:27

収穫からの行きつけの沖縄料理屋でヘチマをさばいてもらって味噌煮(ナーベーラーンブシー)に。ヘチマを食ったことがないという私と同じ仙人系同期の村長に「普通にうまい」と言わしめたので私の勝ち。

7/12(水) 4:39

6/12の受粉から37日、約8kgのキングサイズのスイカ収穫に成功(^ ^)。せっかく採れたスイカ、「誰にあげたら一番喜んでくれるだろう」と自分なりに考え抜いた結果、1/4を食堂のにいちゃん、1/4を食堂のスタッフさん、1/8を仙人系同期の村長に献上。私の尋常でない工数を割く変態開墾を、誰よりも一番近くで肯定的に見ててくれて、いつも笑顔で「頑張ってるね」と労ってくらる皆さん。皆さんの笑顔が私の一番のエネルギー源なわけで、偽善でも自己満でもいいから喜んでくれるといいな(^ ^)。ちなみにサイズだけでなく、最高に甘くてみずみずしい仕上がりだったので、味も完璧☆構想・下準備・種まき・こつこつ・収穫の過程は仕事も趣味も畑も変わらない。仕上がりの質は本質を見抜いた構想から始まる積み重ねにかかっている。何の見返りもないプライベートで、頭を使って質の高いことを楽しく自発的にできていることこそが大切なのだと思う。

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