(仮題)健康探求の記録02

健康

喘息と聞くと、経験したことがない方は「息苦しい」くらいのイメージしかないかと思います。実際のところ、重症化すると死者が出るような恐ろしいアレルギーです。また、臥位(寝た姿勢)の方が症状が強くなるため、睡眠不足になって体力・免疫力が低下し、さらに発作がひどくなるという悪循環に陥ります。また、「いつ発作が出るかわからない」という爆弾を抱えた感覚は、精神的にも非常に追い詰められます。さらに、発作が出ていても外見的にはパッと見は健常者なため、周囲にも気付いてもらえず、場合によっては仮病と誤解されてしまいます。

喘息で苦しんでいる私と同じ境遇の方が理解を得られるよう、また、私の課題解決の本気度が伝わるよう、この章では私の喘息の履歴について記録しておきます。

以下、2019年3月に九州の病院訪問前に、問診用にまとめた内容の転記です。

悩んでいる症状

★ メイン:喘息(詳細後述。2018年10月より喘息が慢性化し、アレルゲン(特にたばこ)に対してどんどん過敏になっている)

★ サブ:慢性化した喉の違和感(声がれ、詰まる感じ、異物感、のどの痛み)、頑張りたいけど頑張れない精神と肉体の不一致。

経緯

・2018年10月から、過去になく喘息が長引き、どんどん過敏になってきた。

・このままでは仕事・趣味のあらゆるパフォーマンスが低下する一方という画が見えている。

・今の仕事はどんなに気を付けても呼気の副流煙は避けられない。

・今の仕事は最高に楽しいが、休職・転職・移住などを真剣に考え始めた。

・だが、できればコツコツ積み上げてきた今の仕事・人間関係を大切にしたい。

・あきらめる前にやれることはやり切りたい。

・本質を抑えた根治治療を求めている

ここ最近

・2018年10月から喘息は悪化の間、(低負荷の)ランニング、水泳、ヨガなどを継続するも効果なし。

・2019年1月以降は仕事もセーブし、アレルゲン(たばこ)との接触もできるかぎり抑えているが効果なし。

・2019年3月8日から足つぼ(台湾式)を取り入れて精神状態が改善傾向になり、本質を追究する元気が出てきたため、東洋医学について調査開始。

食事

2月以降は以下の食材からまんべんなく食べることを徹底中

・ スムージー:葉野菜(小松菜・ほうれん草・春菊・青梗菜)、アボカド、山芋、レモン、もずく、果物(ばなな、りんご、キウイ)

・ 玄米

・ 豆乳ヨーグルト(+はちみつ):種菌は「クレモリス菌・アセトバクター菌混合」または「植物性乳酸菌TUA4408L」

・ 味噌汁:麺(米粉麺、大豆麺、十割そば、こんにゃく麺)、きのこ(なめこ、シイタケ、しめじ)、わかめ、ブロッコリー

・ たんぱく源:豆腐、納豆、鯖缶(水煮)、鮭缶(水煮)など

喘息症状の詳細説明

(0)2015年以前

・幼稚園、高校3年生でそれぞれ一度だけ喘息の発作を発症

① アレルゲン(たばこ)との長期接触

・喘息発症後に気が付いたが、寮の隣人がベランダで吸う副流煙を1年にわたって浴び続けていた。

⇒ ここで喘息発症の閾値間近になっていたと推測

② 2018年6月

・「6人(喫煙者4人)の個室飲み会で副流煙を大量に浴びて体調を崩す」、「風邪で体調を崩す」が重なり、14年ぶりに喘息を発症

・レルベア100を処方されてすぐに症状は落ち着く

③ 2018年11月

・なんの脈絡もなく喘息を発症(季節の変わり目が原因か?)

・レルベア100を処方されてすぐに症状は落ち着く

④ 2018年5月

・再び喘息の発作が出てくる

・今思えば、畑仕事の最中に、近所の人などの副流煙を浴びていたのがトリガー

⑤ 2018年11月

・コンサートで隣に座った女性の香水の匂いがきつく、数日後に喘息を発症(季節の変わり目というタイミングも重なったか?)

・たばこの他、化粧などの化学的な要素もNGである知見が得られた。

⑥ 2018年2月

・⑤の症状が落ち着いてきた矢先に、急に喘息を発症

・同時期に喉風邪で声が出なくなる症状を発症しており、この風邪に引っ張られて喘息の発作が出たと推定

・今思えば、この時の喉風邪で喉が弱ってから、断続的に喉の違和感を感じる頻度が高くなった

⑦ 2018年7~9月

・ようやく3か月以上喘息が収まり、主治医からも「いったんレルベア100をやめて様子見てもいいですよ。判断は任せます」と言われる。

・私は徹底的に抑え込んで寛解させたかったので、「レルベア100を継続させてください」と志願。

・その後、仕事が忙しく、「夜遅くまで残業の日々」、「多くの出張で歩きたばこや呼気などの副流煙をたくさん浴びる」、「出張移動の電車・飛行機で気圧変動の負荷をいっぱい受ける」という、肉体面でストレスのかかる日々が続く(精神面は非常に良好)

⑧ 2018年9月末

・喘息には至らぬも、たばこの煙で胸がうずく違和感を感じ始める

・主治医に相談するも、問診では異常なく、ひとまず様子見

⑨ 2018年10月19日の通院

・まだ喘息には至らぬも、違和感は日増しに強くなる。

・主治医に相談し、レルベアを100から200にアップし、モンテルカストも追加して様子見

➉ 2018年12月13日の通院

・レルベア200にした効果は得られず、11月にはついに明らかな喘息になり、メプチンを処方される

⑪ 2019年2月5日の通院

・メプチンを毎日複数会吸っている状況が続く

・それを受け、スピリーバを処方される

⑫ 2019年3月2日の通院

・スピリーバのおかげでメプチンの服用は不要になったが、喘息の不安定さは継続

・再びスピリーバを処方いただき、継続観察

⑬ 2019年4月1日現在

・1か月ほど出張・外出をセーブして、アレルゲンとの接触を抑えつつ、スピリーバを継続し、ようやく少し症状が落ち着いてきた。

・しかし、「息苦しさは伴わない喘鳴」や「アレルゲン(たばこ)に対する異常に過敏な状態」は継続

・これから出張も増えていくため、このまま手を打たなければ症状が悪化するのは間違いない。

・座して死を待つのではなく、やれることはやりたい。

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