ドイツ02:ザールブリュッケン(20年ぶりの再会)

2016年末年始ドイツ周遊

2016年末年始ドイツ周遊02:ザールブリュッケン(Saarbrücken)

2016/12/29(木)〜2016/12/30(金)

ドイツマップ

ブログを訪れた人が「ここ行ってみたい!」と興味持った場合に簡単に調べたりできるよう、ブログに記載したホテル、観光地、レストランなどの情報をGoogleマップにまとめました。ドイツシリーズ全部を、地域ごとにまとめます。よかったらご活用ください(^^)。

※Googleマップのアプリで開くと各場所をたどりづらいので、最初はブラウザ(iPhoneならSafari)で開き、気になった場所をGoogleマップアプリで開くことをお勧めします。

ドイツ2016年末年始 - Google マイマップ
ドイツ2016年末年始

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第2の故郷:ザールブリュッケン

かぶきもんは小学校1年生の時、父の仕事の都合でドイツのザールブリュッケンに1年間住んでいた。当時は7歳なわけで、人生の1割以上過ごしたドイツはまさに第2の故郷であった。

両親への恩義

かぶきもんの行動原理は基本的に仁義礼智に基づく。現在の自分が穏やかに健康でいられるのは両親のおかげであり、その恩義を返すためにこつこつ行動している。既に姉が孫の顔を見せて最高の親孝行をしているため、私もできる範囲で親孝行に努めている。今回は20年以上前に住んでいたザールブリュッケンに両親を連れて行き、昔懐かしい気持ちを楽しんでもらう企画を考えた。完全に内輪のイベントにも関わらず、車運転でバックアップしてくれつつ、最初から最後まで付き合ってくれたI氏にただただ感謝(^ ^)。

フェルクリンゲン製鉄所

ドイツ出発前、ドイツに数年住んでいた横須賀のIさん夫妻宅を訪ね、ドイツ観光情報について仕入れた。その際、「ザールブリュッケンならフェルクリンゲン製鉄所がオススメだよ」とのことで訪問してみた。

フェルクリンゲン製鉄所 · Rathausstraße 75-79, 66333 Völklingen, ドイツ
★★★★★ · 技術博物館

アウトバーン走行中

フェルクリンゲン製鉄所の駐車場に到着

昼食@cafe Umwalzer

到着時刻は13:00ということでまずは昼飯。製鉄所内のレストラン「cafe Umwalzer」に入ってみた。両親と友人の4人で別々人注文することで色々楽しめる数のメリットを堪能。

Cafe Umwalzer · Rathausstraße 75-79, 66333 Völklingen, ドイツ
★★★★☆ · ビストロ

内装

メニューはこんな感じ。

まずはGulaschsuppe。じゃがいもとお肉たっぷり(^ ^)

Saarländische Spezialitäten(ザールラント料理)から4つ選択。

まずは”Gefilde” mit speckrahmsoße und sauerkraut (ベーコンクリームソースとザワークラウトの「ゲフィルデ」)。もっちりしたポテト?団子のなかにひき肉がうまし(^ ^)

2つ目はRingel lyoner mit bratkartofelln。極太ソーセージが最高(^ ^)

3つ目はVölklinger Hüttenschmaus gebackener Fleischkäse, Teigwaren, Eier(焼きミートローフ、パスタ、卵を使ったフェルクリンゲン小屋のごちそう)。ステーキとパスタ(^ ^)

4つ目はWurstsalat mit bratkartoffeln(フライドポテトのソーセージサラダ)。ソーセージ麺とサラダ(^ ^)

製鉄所観光

フェルクリンゲン製鉄所はスケールがでかく、理系にはたまらない感じ。ただ、製鉄所内で全く関係のない展示をやっててまじでわかりにくし。当時はブッダ展を併設?しており、入り口もさっぱりわからないし、中も最初はブッダ関係ばっかりで超混乱。その混乱を乗り切れば最高の眺めが待っている。

ということで、しばし製鉄所内を貼り付けのみ

昔住んでた家

次の待ち合わせ時間が迫る中、大慌てで昔住んでた家へ。製鉄所から家の近くの公園(Wildpark)までは17kmくらい。

無事に昔住んでた家に到着。

裏の森にはよく遊びに行って、昆虫採集したり、Himbeere(ヒンベーレ、ラズベリー)を採取したりしたものです。Himbeereでジャムを作ろうとしたら、ほぼ全粒からゾウムシの幼虫が出てきたのはいい思い出です。

両親との写真撮影も完了し、この旅最大の目的の一つが完了。

あまりにも時間なさすぎて、滞在時間はものの数分。本当はWildpark、湖、通ってた幼稚園・小学校なども行きたかったが、それより何より無茶な強行スケジュールに嫌な顔一つせず付き合ってくれたI氏にただただ感謝(^ ^)。

ドイツ人恩師・友人との再会

SNSで友人発見

私は小学校1年生の時、ドイツ人の小学校に通っていた。ドイツ語は喋れないが、友達の名前は覚えてたので、2011年の3月にFacebookでふと検索し、イタリア系のMを発見。顔も面影があり、プロフィールに「イタリア」、「ザール」の要素があったので、恐る恐る「私は同じクラスに通ってたかぶきもんです。覚えてますか?」と英語で聞いてみた。すると「覚えてるよ。僕らの先生はラインハルトだったよね」という返信。しかも「君が日本から送ってくれたゴジラのおもちゃを今も持ってるよ」と、私が小学校4年時にクラスメイト宛に送ったおもちゃを大切にしてくれてるというめちゃくちゃ嬉しいメッセージも。

以下、後々Mが送ってくれた写真、ほんとに大切にしてくれてた・・・(T T)

ちなみに私も大切にしてて、かなり断捨離してるのにMのおかげでこれだけは捨てられなくなってしまった(笑)。てか、Mのメガロとタイタンが羨ましい(;´Д`A

再会のアポ取り

せっかくザールブリュッケンに行くので、Mを夕食に誘い、快諾いただく。両親に連絡しようと思ってたら、母から「父さんがインターネット上でxxさん見つけて連絡取って会えることになったよ!」との連絡。まさかのダブルブッキングだが、さらにまさかの担任のラインハルト先生であった。同じクラスのMなら問題ないと判断し、まとめて会ってしまうことになったのであった(笑)。

再会@zum Stiefel

昔住んでた家から大急ぎでホテルに移動し、Mに再会。徒歩移動で会食の場のzum Stiefelへ(Stiefelはブーツという意味)。残念ながら現在は閉店してしまった様子。

Stiefel Saarbrücken · Am Stiefel 2, 66111 Saarbrücken, ドイツ
★★★★☆ · ドイツ料理店

カタコトの英語で一生懸命やり取り。ドイツの小学校は4年制だが、卒業時に送られてきた写真や手紙もいくつか持参し、懐かしいひと時を楽しんだ(^ ^)。気が張ってたのもあって写真はほとんど残ってないが、以下はなけなしの数枚。

みんなで集合写真。

先生と20年以上ぶりにツーショット

ちなみに20年以上前の小学校入学時の先生とのツーショット

メルキュールホテル

Mやラインハルト先生との会食を終え、この日はザールブリュッケンのメルキュールホテル(Mercure Hotel Saarbrücken)に滞在。

メルキュール ホテル ザールブリュッケン シティ · Hafenstraße 8, 66111 Saarbrücken, ドイツ
★★★★☆ · ホテル

両親の部屋も含めて予約し、1人1泊7,000円くらいとお手頃。やはり複数人での旅行は部屋代も節約できてありがたい。人とずっと一緒にいるのが苦手な私ではあるが、I氏とは国内外を色々と旅行しても全く気にならない不思議(笑)。

ちなみにここまでの移動は徒歩圏内。

この日はずっとバタバタしてたのもあるが、唯一残ってたホテルの写真はこれだけ。

ということで、次の目的地への車移動に備えてこの日はゆっくり眠(みん)(_ _).。o○

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