八王子つばめ塾
2016年7月、ヤフーニュースでつばめ塾という無料塾の存在を知る。
細かいことはホームページを見ていただければと。
投げやりでメモ書き程度の投稿で恐縮だが、「こういう活動もあるんだな」と広く知って欲しいのでご容赦。
アポどり
ヤフーニュースを見て、塾長さんに即メール。
ニュース見て衝動的に書いた一筆書きのメール、今読み返して若かったなぁと思う(笑)。
その後体調を崩したりしたのもあって、「自身の健康を維持・向上すること」、「技術・知識を身に着けて子供たちに提供できる引き出しを増やすこと」、「人の子よりも血のつながった家族を笑顔にすること」など、まずは足場をしっかりこつこつ固めることに優先順位・価値観がシフト。地域貢献はもちろん大事ではあるが、冷静になって自分の能力や体力などの身の丈を考えると、活動の幅を広げすぎるのも無責任だよなと思いなおして現在に至る。
今のところは定年までサラリーマンする予定ではあるが、その途中や定年後でも、こういった活動をしている素敵な方々を支援できるように意識しながら、引き続き足場固めをこつこつ継続していきたい。
↓ 当時のアポ取りメール ↓
会社の組織で働く中で、いい人材の採用・育成への想いが日に日に募っております。同時に、「いい人財を採用・育成するのが本質ではなく、小中高の学生のような下の世代を底上げすることこそが日本の将来のためになるし、その過程で育った学生がうちの会社に入れば数十年後の会社の繁栄に貢献できるのではないか?」などなど思い悩んでいます。富や名誉や名声には興味がない価値観のため、「会社を辞めて教員免許取って私立の先生になろうかな」とか悶々とすることも多いです。とは言っても、大企業は人的・物的資源の規模が桁違いなので、いつか本気でやりたいことが見つかったとき、やりたいイメージの具現化の幅が広がるので、「仕事をやりながら、地域の子供たちの育成に貢献できれ ば」と思っておりました。その一例として、「寺子屋みたいなのを開いて、経済的に困ってて塾に行けない子を無料で教育できたらなぁ。ただし、無料で教える代わりに、『いつか世のため人のためになることをやること』という条件をつけて、奉仕の精神を広めていきたい」と漠然と思っておりました。漠然としていること、また、新しいことを始めるのにエネルギーがいることで、「このままだと妄想で終わってしまうかも」と思っていたところで、さきほどつばめ塾様のニュースを拝見しました。甘えてしまうことにはなりますが、ぜひつばめ塾様にかかわることで、多くの子供たちに貢献し、同じ志を持った方々とネットワークを持ち、無料塾の運営について学び、「全国で無料塾を立ち上げる人を待ってい るし、全力で応援します」と仰る小宮様の想いにこたえられればと思っております。冒頭述べたことの繰り返しになりますが、つばめ塾様の現在の運営状況、私自身のおかれた環境がマッチしなければすぐには力になれないかもしれません。たとえ遠い将来になっても、たとえ小さなことでも、何かしらご協力できればと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。
ヒアリングメモ
2016/7/18(月)、塾長さんに会ってお話をお聞きした。
印象に残ったことを2点ほど記録して結びとさせていただく。
(1つ目)
「(無料塾を始めた35歳当時は)私も定年退職してから始めようかと思ったけど、一年に一人の生徒を送り出すとして、30年で30人の私を必要とする生徒の気持ちに応えられないのは嫌だと思った。また、かつて自分の親父が30年近く少年野球チームを指導してきた背中を見てきて、私も自分の子供に同じように背中を見せていたい」という塾長さんの想いが素敵だなと思った。
(2つ目)
「たとえば東京で子供を塾に行かせるのに月3万円かかるとする。月2万5千は出せるけど、5千円足りなくて塾に行かせられない隠れ貧困の家庭がある。普通に生活できるので、明らかな貧困家庭と違って気づかれにくい。私はそういう家庭まで助けたい」という視点も勉強になった。塾はあくまでも一例。目立たないSOSに気づく大切さを知った。
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