(仮題)健康探求の記録01

健康

このシリーズでは、私が喘息を完治させるまでのプロセスを記録することで、同じようにアレルギー反応のような自己免疫疾患に悩む方が、苦しみから脱するための一助になればという想いを込めて執筆させていただきます。

私が筆を執る理由

私は2018年6月に喘息を発症し、2019年10月には「このまま会社生活は厳しいからいったん退職してリセットしよう」と考えるくらいに追い詰められていました。しかしながら、ぎりぎりのところで喘息の真因に辿り着き、2019年12月に完治させて以来、今日(2025/01/02)現在まで5年間1度も発作なく過ごしております。また、この喘息治療プロセスで、花粉症、痒み、頭痛などのあらゆる体調不良から解放されました。こうした経験は、私と同じように体調不良で悩んでおられる多くの方々の体質改善のヒントになると確信しています。

これまでは、「私が経験した治療は一般的な現代医学から離れるのでそう簡単には理解してもらえず、積極的に発信したところで徒労に終わってしまう」とか、「私自身がそうであったように、癌などの大きな疾患にならない限り、重要なこととして取り合ってもらえず、結局は『花粉症なら抗アレルギー薬飲めばいい』とか、『頭痛にはイブクイック飲めばいい』に終わってしまう」という考えで、敢えて積極的な発信は控えてきました。

ただ、ここ数年、会社生活、大量生産・大量消費の社会に疑問を感じて活動する方々との繋がり、社会人ピアノサークル活動などを通して、「何をするか」より「誰とするか」の重要性を身にしみて強く感じるようになってきました。これらの人間関係を築く過程で、それぞれのフィールドで課題解決を通して強固な信頼関係を創る大切な仲間と、「みんなと健康・笑顔で永く一緒に過ごせたら嬉しいなぁ」という強い想いを抱くようになりました。

喘息、花粉症、アトピーといったアレルギー系の自己免疫疾患は、直ちに命に関わるものではないので、「薬飲めば良い」と思っている方が多いかと存じます。そして前述の通り、人は自分自身が大きく体調を崩すようなイベントがない限り、当事者意識を持って聞くことは難しいことと存じます。それでも、いつか体に何かあった時、「そういえばあんなこと言ってる人いたな。見に行ってみるか」くらいに、大切なみなさんの頭の片隅にちょっとでも入ってくれた幸いです(^ ^)。

さらに欲を言うと、願わくば、喘息、花粉症、アトピーといったアレルギー系の自己免疫疾患といったただちに命に関わらない症状という形で体にサインが現れてるうちに、薬などの対症療法で蓋をせず真因に向き合い、癌や認知症のような後戻りできない疾患を未病で抑え、大切なみなさんの笑顔が一日でも永く続いてくれたら、これ以上の喜びはございません。

私が届けたい人

私の経験は、喘息、花粉症、頭痛、痒みなど、あらゆるアレルギー症状の改善なので、種類や程度に差はあれど、「アレルギーを改善したい」と考えている方は、「真因を探るにはどうしたら良いか」のアクションのヒントになるかと思います。

他にも、「なんで自己免疫疾患になるんだろう」、「なんで癌になるんだろう」、「なんでうつ病になるんだろう」、「なんで認知症になるんだろう」と、ご自身や周りの家族・友人・知人の経験から課題意識を持っている方にも、「未病で済ませる予兆保全」や「寛解でなく完治させるための真因探し」の一助になるかと思います。

それなりに労力のかかるまとめ作業ですが、たった1人でも、私のようにどん底から這い上がる手助けになってくれれば、私はそれだけで十分です。

なお、仕事で毎月100時間前後の残業が続く忙しさゆえ、1年以上時間がかかってしまうかもしれません。もしご興味ある方いらしたら、執筆加速の励みになるかもしれませんので、良かったらお声がけください!(^ ^)

理屈は後付けで良い

※2025/01/05加筆

私がこれから発信する内容は、私自身がいまだに「ほんとかよ」と思うことも多々あり、多くの方にとってなかなかに受け入れ難いかと思います。2019年までかかっていた一般的な西洋医学のお医者さんも「眉唾だ」と仰ってましたし、そう思われて仕方がないです。ただ、一般的な西洋医学で全く治らなかった喘息の発作がピタッと治まり、2025/01/05現在まで一度も発作が起きていないということは紛れもない事実です。そして患者を笑顔にできる唯一の方法は原因除去に基づいた根治治療です。理屈は後付けで良いので、一般的な西洋医学よりも優れた技術が間違いなく存在することを強調しておきたい。

分野は違えど、昔読んだ現代農業の2017年10月号で、イネ農家の薄井さんが仰ってたこともこれに通ずるものがあります。薄井さんのお話は、「理論(≒先人の知恵)を学ぶことの大切さ」、「理論と実践のバランスの大切さ」、「先入観を排除することの大切さ」「食わず嫌いせず多角的に学ぶことの大切さ」など、お百姓さんの薄井さんの話を聞くことで農業の枠を越えて物事を学ぶ姿勢そのものの本質を再認識する機会となりました。イネの施肥の話ですが、薄井さんの経験的な理論が、酸塩基反応、酸化還元反応、溶解度など、高校化学の基礎の基礎に気持ちいいくらいにピタリと当てはまっておりました。以下、私のメモ書きを転記。

ーーーーーー薄井さんの話ーーーーーー

「これが骨格肥料を100%イネに吸わせるための私が発見した理論だ。化学的にその通りかどうかはわからない。大学教授とかが聞いたら『そうじゃない』と言うかもしれない。だけど、それでいい。この通りに肥料をふってイネを見ると、リン酸も苦土もケイ酸もばっちり効いてるんだから。化学式が一番じゃないんだよわれわれ百姓は。『先生、オレの理論が間違ってるって言うけど、オレのイネの方が先生のイネよりも何倍もいいじゃないか』って言ってやるんだ。百姓の科学の答えはイネの姿にあるんだから、それでいい。理屈や理論はあとから作るってもんだ」

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私が発信する意味

※2025/01/05加筆

正直なところ、私よりも高い質・量の情報を発信している方はたくさんいます。その発信に基づいて行動すれば、体調不良に苦しむほとんどの方は健康と笑顔を取り戻すこと可能です。ただ、そのプロセスで患者側もしっかり頭を使わないと、不調の真因を見誤り、実は対症療法で表面の炎症反応を抑えているに過ぎない可能性がございます。そうすると、「潜在的なリスクが残って将来の時限爆弾として残る」とか、「対症療法を原因療法と誤認し、誤った知識を拡散して他者の治療の妨げとなる」といったリスクがございます。私の喘息の例だけでも、単なる表面的な気道の炎症反応であり、原因は十人十色です。それぞれの先天的・後天的な免疫力次第で、治療の方法も時間も効果も大きく変わります。私が患者の立場で、敢えて失敗談も含めて課題解決のプロセスを時系列的に記録することで、最初に不調の真因を見つけることの大切さ、真因の探索・除去に必要なお医者さんやツールの選び方を考える一助になってくれれば幸いです。そして、個々が本質的な課題解決の主体者としての感性を磨いて成長することで、社会全体が良くなっていくことを強く願います。以上のような事情から、不器用で失敗だらけの文才のない私が発信することにきっと価値がある、と想って筆を執った次第です(^ ^)。

時系列でまとめる意図

※2025/01/05加筆

色々と経験してきた私として、「体調が悪くなればとりあえずXXで原因の特定と除去」、「YYな食生活で健康維持」といったシンプルな生き方になってます。

たとえば、2025/01/05現在の食生活はひたすら以下の写真の繰り返しです(土鍋で炊いた合鴨農法玄米、自然塩梅干、圧力鍋で蒸した野菜・魚、海苔、海藻の味噌汁)。

この程度の結論であれば、ブログで1つの投稿にまとめれるボリュームですし、「結論だけ教えてほしい」という方も多いかと思います。実際、その通りに行動すれば、ほとんどの方の体調不良の改善につながるかと思います。ただ、次の投稿以降にまとめる私の経験をご覧いただければ、原因分析と対策がハマって体調が改善したとしても一喜一憂せず、しっかり経過観察しながら考察することの重要性をご理解いただけるかと存じます。

私含めて盲信NG

私への信頼や、私のエビデンスに基づいた経験談から、「ちょっと実践してみようかな」と思ってくれるかもしれません。しかしながら、喘息一つとっても、誰もが同じ原因というわけではございません。また、真因を探るツールを扱う優秀なお医者さんも人間ですので、経験から外れた症状に対して、時には誤診してしまうこともございます。情報を鵜呑みにせず、常に疑いの目を持って話半分に聞いていただければ幸いです。

人への押し付けは御法度

※2025/01/05加筆

喘息だけでなく、花粉症、アトピーなど、あらゆるアレルギー系の自己免疫疾患は、真因を辿ると十中八九、食生活を見直すことになります。そしてそれは一般的な栄養学の道から外れてきます。

人は無意識でいると、自分が良いと思ったことを他者に押し付けてしまい、不和や対立を生みます。せっかく健康・笑顔を取り戻しても、周りとの対立を生んでしまっては本末転倒です。小さな時から家や学校で受けてきた食育で養われた考え方はそう簡単には変わりません。食の否定は相手の人生を否定するくらいに受け取られる重たいことである認識を持つ必要がございます。独身貴族の私が、仮に妻子ある立場で本質に気付いたとすれば、たとえ毒だと思ってても同じ釜の飯を食べることを選びます。その上で、対話しながら自分の経験を徐々に説明して理解を求めたり、家族の体調不良等のイベントをきっかけに自身の経験に基づいたアドバイスをして理解を求めるなどの工夫をしていたと思います。

昔、学生時代に塾講師のバイトをしていたとき、先輩講師が、「どんなに仲の良い生徒でも、政治・宗教・スポーツの批判はしちゃいけない。一発で信頼関係が崩壊する」と仰っていました。私は食生活にも同じことが言えると考えてます。

今後の予定

仮ですが、以下の項目と内容でまとめていく予定です。2025/01/02に1時間程度でささっと一筆書きでまとめた程度なので、論理構成良くなかったり、誤字脱字も多いと思いますで、ざっくり全体像ということでご容赦ください。

余談

※2025/01/06追記

私が2020年10月にこのブログを開設したとき、「おさまった喘息の症状が数年出ずに完治を確信できた段階で(=正しい情報を提供できると確信した時点で)、健康に関する自分の経験を発信しよう」と決意しておりました。2021年9月13日にその構想を書いてるファイルがあったのですが、あとから見返してみると、今年頭に書いた文章とブレがなく、自分でも笑っちゃいました。

ーーーーー2021/9/13メモーーーーー

がこのシリーズ執筆に着手する動機はただ一つ、「心身の健康のバランスを崩して苦しんでる大切な人たちが笑顔を取り戻して欲しい」、これに尽きる。そしてこれがそのままブログを始めた目的でもある。この想いはブログ開設時点でブログコンセプトに真っ先に記載し、現在もぶれていない。旅日記・コスプレ日記・家庭菜園日記をつらつらと書いてきたが、あくまでの私の人となり、考え方や価値観を知ってもらうための下準備の過程であることをご理解いただければ幸いである。

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