2016/12/30(金)〜2016/12/31(土)
ドイツマップ
ブログを訪れた人が「ここ行ってみたい!」と興味持った場合に簡単に調べたりできるよう、ブログに記載したホテル、観光地、レストランなどの情報をGoogleマップにまとめました。ドイツシリーズ全部を、地域ごとにまとめます。よかったらご活用ください(^^)。
※Googleマップのアプリで開くと各場所をたどりづらいので、最初はブラウザ(iPhoneならSafari)で開き、気になった場所をGoogleマップアプリで開くことをお勧めします。
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構想
日本でのI氏との旅の構想会議の時、「お城は1、2個にしよう」ということで意見が一致した。新しい刺激を求め続ける我々は「城をたくさん見ると飽きる」という予想に基づいての判断。ネット情報や地球の歩き方ではノイシュバンシュタイン城推しがすごかったが、「狂った王が建造」といった背景を見たり、旅の全体像に当てはめにくかったため、即断で却下。
そこで目をつけたのがホーエンツォレルン城。お城から離れた丘から一望できるようだったので、「レンタカー旅だからこその楽しみになりそう」、ということで即断で合意。
お城から徒歩で4kmくらい歩けばビューポイントに行けるようだが、ネット情報で「道に迷って辿り着けなかった」という人もいたり、そこそこ時間も浪費するので微妙と判断(時間にゆとりのある方ならゆっくり歩いてく選択肢もありかと)。グーグルマップで調べまくった結果、「ここからお城を見れそう」なビューポイントを見つけ、「ここならいったん車を止められそう」なでかい駐車場のようなものを見つけ、決行することとした。
以下は2016年12月当時に調査した結果。
ホテル:Unsere Stadtvilla
12/30、シュトゥットガルト観光を終えた我々は、そのままヘッヒンゲン(Hechingen)のホテル「Unsere Stadtvilla」に車で移動。ホテルの正式名称はよくわからないが、Google翻訳によると「私たちの別荘」という意味らしい。
以下、時系列から外れるが、翌日12/31の情報も含めてまとめる。
シュトゥットガルトの宮殿エリアからの距離感・位置関係はこんな感じ。60km・1時間といったところ。
ブッキングドットコムの当時の予約情報は以下。2人で泊まれって1人6千円程度。
21時に着いたらチェックイン時間が終わってて、別の場所にいるホテルスタッフさんとインターホン越しに会話。ポストかなんかに入ってる鍵を取り出すも、部屋の鍵が開かず、説明を聞きながら30分格闘。途中で心が折れそうになった(笑)。正確な記憶は定かではないが、たしかホテルスタッフさんが現場に来てくれてすぐに鍵があき、「もう、あくじゃないの!」とみんなで笑った。ほんと微妙な鍵の差し加減。
翌朝撮った可愛らしいホテル外観。
内装
思わずため息が出ちゃう、シンプルだけど個性ある朝食バイキング。
三脚なくてピンボケしてしまったけど、ホテル近くを散歩するとライトアップされたホーエンツォレルン城も見れる。
内装、外装、スタッフ全て完璧で、またリピートしたいと思うし、心からお勧めできるホテルです(^ ^)。
ホーエンツォレルン城(遠くから)
旅の構想通り、ビジンゲン(Bisingen)のホーエンツォレルン城を遠くから一望すべく、朝6:30にホテルを出発。お城が開いてない時間に行くことで、時間を有効利用。
以下の「Parkplatz Zollersteighof」という駐車場へ。
なお、駐車場のそばにはホテルがある。我々も最初はここに泊まりたいと思ったが、思いついたのが1週間前くらいだったため、既に満室であった。
ホテルから駐車場までは約20km。
Googleマップを見る限り、ビューポイントはいくつかあるようだが、我々が行ったのは多分ここ。
駐車場からビューポイントまでは1.5km程度と、散歩にはちょうど良い距離感。
これまた写真をほとんど撮らなかったのが心残りだが、ビューポイントへの道中の広々とした野原の景色も綺麗であった。
そんなこんなで8時すぎにはビューポイント到着。期待通りのお城一望。
「なんか使える時があったらに備えて念の為」と携帯しておいたガチャピンスーツを身にまといパシャリ。この時は海外旅行初心者だったので、気も張っててメイクまでやる余裕はなかったが、こういう時こそばっちりメイクで臨みたかった(笑)。
ちなみに我々以外は散歩する地元民をたまに遠くに見かけるくらいで、ほぼほぼプライベート空間だったからこそ着替えることができた。時間帯にもよると思うが、観光客で混んだ城のゴミゴミした雰囲気がないという意味でもお勧めできる観光スポットです。
朝日がいい感じに当たったホーエンツォレルン城。
街を一望できるのも良い。
今回のような晴れた日の朝日のお城も良いが、霧が立ち込めれば空に浮かぶ城のような景色を楽しめそうな感じだし、ネットには紅葉が映えるパターンもあったりしたので、その時その時の景色に応じた表情を楽しめそうな素敵なビューポイントでした(^^)。そして、ダルムシュタットやザールブリュッケンや、今回のホーエンツォレルン城の景色のように、普通の観光では味わえない瞬間をたっぷり満喫した結果、残りの旅は気分の盛り上がりが相対的に低くなってしまい、消化試合のようになってしまい、旅のピーキングの大切さを感じたのでした(笑)。
ホーエンツォレルン城(内側から)
ホーエンツォレルン城を遠くから一望して大満足の我々は、10:00前にホテルに戻って朝食を取り、11:00ごろチェックアウトしてホーエンツォレルン城そのものへ向かう。すでにやりたいことをやり切った気分であり、消化試合モードではあったが(^_^;)
ホテルからは6kmくらいとお手頃な距離感。
お城だったそこそこ高所なので景色はいい感じ。
一応お城の中の写真もパラパラと。
ホーエンツォレルン城ではドイツ語のガイドは10分おきだが、英語は14時まで待つとのことで、ドイツ語ガイドツアーで場内に入ることにした。日本語のパンフレットがあるので十分楽しめる。城のレストランは14:00閉店で、13:30は入れず。のんびり回って15時頃帰宅。
お土産品店では鉛筆削りを買ったり(2021年9月現在、一度も使っていない)
マグカップ買ったり。これは会社で使ってたが、2021年に取っ手が折れて泣く泣く廃棄。
他にもいろいろ小物を購入して散財。
再びダルムシュタット
お城観光を終えた我々は15:00ごろ出発。ガソリンスタンドで給油して、初日以来に再びダルムシュタットの実家に向かう。
道のりはこんな感じで250kmくらい。
ガソリンスタンドはこちら。dieselが二種あったり支払い方法もわからず焦る。ガソリンはネットで調べ、支払いは後ろで給油してたおっちゃんに質問して事なきを得た。初めてのことだらけでドキドキのドライブ。
道中。
アウトバーンスピードチャレンジで171km/hを記録。
ちなみにドイツはアウトバーンはスピード制限がないが、一般道はめちゃくちゃ厳しい。今回の旅の出発前に横須賀のI夫妻を訪ねた際、「数キロのスピード違反でも機械で見つかるから注意して。知人は日本帰国後に請求が来てドイツ大使館に支払いに行ってたけど、罰金よりも交通費と手数料の方が圧倒的に高くついててかわいそうだったよ」と聞いてたので、我々も最新の注意を払っていた。が、ほんの数キロなんて気を抜くとわざとじゃなくても超えてしまうもの。我々も一般道走行中に、「パシャっ」と一瞬明るく光った瞬間があり、「もしかして今のがスピード違反の取り締まりじゃない?」と思っていた。そして案の定、日本帰国後の年明けの一月末にハーツレンタカーから罰金の自動引き落としの通知。ほんの数キロの違反なので請求額は税込29.75ユーロ。I夫妻の話を聞いてたのでめっちゃ凍りついたが、幸いカード引き落としで大使館に呼ばれるようなことはなかった。ちなみに違反日は12/30と記載されてたので、シュトゥットガルト観光中。
話は旅に戻る。17:30にダルムシュタットの駐車場に到着。写真は全然残ってないけお、夕飯は実家で再び両親と一緒に。大晦日のこの日はジルベスタ(街中で一般人が尺玉みたいな花火をどんぱちやる、危険で激しいイベント)。横須賀のI夫妻から、「ジルベスタはそのうち規制されるから見れるうちに見といた方がいいよ」と言われてたので、食後に20時に家を出てluisenplatzに行くも、早すぎてジルベスタは始まっておらず。その時のluisenplatzの様子。
その後、バスで帰宅。私とI氏は「夜更かししてまでわざわざジルベスタ見るより、しっかり休んでこれからの旅を楽しもう」と意見が一致し、就寝。ちなみに窓の外は一晩中花火の音が鳴ってて、翌朝の道路は花火の残骸が凄まじかった。
という感じで、濃厚な大晦日が終了して次の目的地へ。
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