2019年末年始世界周遊33
Mさんと雑談、ゲストハウス紹介、マイクさんのこと、マラウイ湖など
※日本円とマラウイクワチャの換算は2021年8月のレートで計算:100円=740.1マラウイクワチャ
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ゲストハウス:Joy’s Place
基本情報
・ホテル名:Joy’s Place
・宿泊費:個室25米ドル、相部屋8米ドル (1泊2日素泊まり)
・Facebookページ:2021/08/29現在、グーグルマップで「Joy’s Place」と検索してもヒットしない。一応フェイスブックページのリンクは以下に貼っておく。こちらに住所記載あり。また、予約はFacebookメッセンジャーのメールのやり取りでOK。
・その他:典型的なゲストハウスで、共用エリアは欧米人で溢れてて活気があった。人見しりなかぶきもんは一切絡まず・・・(;´Д`A
内装
どちらかというと相部屋派ではあるが、今回の旅は予定が狂うと致命的ゆえ、トラブル回避のために個室を選択。
まずは部屋の中をぐるっと撮影。
清潔感もあり、広々として良いお部屋。
続いて共用のトイレとシャワーエリア。
けっこうパンチ効いてるので、清潔感を求める方にはNG。
私は沖縄の離島の民宿でこんな感じのシャワーには昔から慣れてるので気にしないタイプ。
ピンボケしちゃったけど、バスタオル置いてるエリアあり(使っていいのか不明)
受付近くのレストラン兼交流スペース。
日中は人に溢れて活気があり、迷惑にならぬよう早朝に撮影。
レストラン(Mさんと雑談)
17:15にチェックインしたのも束の間、17:30にMさんと合流。
宿がレストランもやってるので、夕飯を注文。
メニューは英語付きで観光客に優しい。
宿のオーナーが韓国人なので、韓国料理が基本。
焼きそばのほか、(写真撮りそびれたけど)韓国餃子のManduなどを注文。
飯を食べながらMさんと20:30頃まで雑談。
国際協力の場で活動するMさんの話をお聞きして、「国際協力ってこんなに身近なんだな」とか「私にもちょっとはできることがあるんだな」と気づきを与えて頂いたのが一番の収穫。
Mさんには帰国後も色々情報をいただいており、ご縁にただただ感謝(^ ^)。
同時に、12日の旅にだいぶ詰め込みすぎて、疲れ果てて雑談の質が下がり続ける自分にちと反省。
ただでさえ時間限られてるんだからせめてコンディションは整えねばならぬ。
翌日の早朝出発に備え、22:00就寝。
マイクさん
この旅での出会いで一番嬉しかった一つは、Mさんが紹介してくれたマラウイ人のタクシードライバーマイクさん。古き良き日本人的考え方を持っており、日本人以上に日本人らしい方。「マラウイにもこんな素晴らしい人がいるのか。何かマラウイでやりたいと思ったらこの人に相談すれば質の良いことできるじゃん」と、たくさんの気づきをいただいた。
2日間のドライブで10時間も一緒にいると、私の片言の英語でも少しずつ深い話ができ、マイクさんは本当に最高な方だということがわかってきた。ただ単に「いい人」はまぁまぁいるが、国民性や個人の資質で「ここはこうして欲しいんだよな」と思うことが多いのが普通。マイクさんの元々の資質の高さに加え、多くの日本人との付き合い経験なども相まって、日本人以上に日本の本質を理解していてとても興味深かった。たとえば日本はストレスだらけでワークライフバランスが成り立ってないが、「オールドジェネレーションの価値観で、次の世代が上に行って変えていくもの」という趣旨の発言がすらすらでてくるのにとても驚いた。他にも、日本のビジネスパートナーにトゥクトゥクの新車買い替えを提言をしているとのことだが、その理由も面白い。「都市圏は慢性的に渋滞してるから、オフロードも狭い道も輸送できるトゥクトゥクは需要が高い。全体的に老朽化が進んでるから、見た目のキレイなものに更新して輸送信頼性を高めるのが大事。life is changing」ということも印象に残った。ちなみにマイクさんの車も綺麗でエアコン付きと快適。ザンビアのアーウィンとディクソンにも気づいて欲しい(笑)。も一つ、屋根材や木炭用の木材の国外輸出のため、森林伐採が進み、15年前からみるみる森が小さくなってることに対し、「次の世代で大きな問題になる。マラウイの国民に利益が還元されず、病院は慢性的な薬不足」とのことで、長期目線での社会全体の利益を考えるような素敵な方だった。こんな人、日本でもなかなかお目にかかれない。紹介してくれた駐在員の方に感謝感謝。
マラウイ湖
本当はマラウイはもう一泊して、のんびり観光しながら歌舞伎の撮れ高を確保する予定だった。
しかし、帰国直後に出張が入り、帰ったその日に出張移動という変態スケジュールになってしまったため、泣く泣く一泊減らした。
「観光目的ではないけど、流石にここまで労力かけたので、せめて一つくらい観光要素入れたい」ということでマラウイ湖に行くことに。
もちろん追加料金は払ってるけど、早朝4:00出発でも普通に対応してくれるマイクさんの神対応に感謝。
宿からマラウイ湖まではこんな感じ。
そして4:52到着
日の出前なので薄暗いマラウイ湖にご容赦。
それなりに人がいて活気あり。
ちなみにマイクさんによるとマラウイ湖の水位は年々下がってるらしい。
「灌漑してインフラ整えれば、農業用水も生活用水も安定供給できるシステム作れるのでは?」と安易に考えていたが、そういうわけでもなさそう。
マヨカビレッジ
飛行機の時間もあるのでカタベイを足早に去り、マヨカビレッジへ。
マラウイ湖の眺望を楽しみながら、レストラン併設、カヤックなどのアクティビティもあったりと、次にマラウイに行くときはこういうリゾート地に泊まるのもありだなと思った。
空港へ移動
ということで、最後の観光を終えて帰国に向けた空港への移動。
のどかな道をひたすら進む
6:20、ポリスに捕まって罰金。車の名前のサインにいちゃもんつけられたらしい。マイクさん曰く、何年も運転してて初めてとのこと。これはちと残念。
7:45、ボーキサイトの採掘ができるという場所を通過。マイクさん曰く「折り合いがつかない」らしい。
トラックとすれ違い。
不謹慎なので写真には収めなかったが、横転したトラックを何度か見かけた。
マイクさんにたずねたところ、マイクさんも昔トラック運転手をやってたことがあって事情通らしく、トラックはエンストやパンクが多いらしい。
燃料代をケチって?なのか、ちょっとずつ給油するのが問題とのこと。
8:06、ムジンバのマーケット通過。寒い気候と大きな川のおかげで、トマトやアイリッシュポテトが育つとのこと。
8:23、蜂蜜ゲット
道路では蜂蜜やどでかいマッシュルームを売ってる人がちらほら。
蜂蜜は薄めたり他の混ぜたりしてるのもあるらしく、マイクさんが「これは大丈夫」ってのをチョイス(ほんとかよとは思うw)
マッシュルームは毒と区別できてないから危ないっぽい。
その他、木炭を売ってる人も見かけた。
9:44、雨で車窓が濡れて写真は撮れなかったが、大きな川を通過。
昨年雨でめっちゃ洪水だったらしい。クロコダイルが民家近くまで来て危険だったとのこと。マラウイ人は一般にクロコダイル食べない。JICAの職員がクロコダイルテイルに挑戦してたとか。
10:29、これまた雨ではっきり撮影できなかったが、鶏を運ぶトラック、モバイルチキンマーケットを見かける。
10:33、ガソリンスタンドで給油
10:33、ガソリンスタンドで給油
長い旅も終わりを迎え、マイクさんとお別れして帰国へ。
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